私たちの物語
WeGuideのはじまり
日本は、創業者にとって他のどの国もしなかったことをしてくれました。ひとつの旅のなかで、まったく異なる二つの世界を見せてくれたのです。初日は、どこへ行っても行列。夢に見ていた神社も通りも行列に包まれ、同じ名所、同じ入場料なのに、時間帯によって正反対の感情でした。翌日、街から20分離れると、もうひとつの日本がありました。静まりかえった寺、人けのない山道、旅行者がひとりもいない町。
アイデアは、福井の海岸、高浜の小さな神社で訪れました。人混みも騒音もない朝、ひとつの考えが驚くほど鮮明に浮かびました。旅行者は、混雑した場所を選んでいるわけではない。ただ、もうひとつの顔を見せてもらえていないだけなのだ。
ガイドブックにはそれを変えられません。誰もを同じ10か所へ送り込むだけだからです。地図にも変えられません。ものがどこにあるかは示しても、いつ行くべきか、ほかにどこを見るべきかは教えてくれません。それを変えるには、共に歩き、予測と時計を見守り、多くの旅行者が目にしない街へそっと進路を変えてくれる何かが要ります。そこでFilipはAIエンジニアのWiktorと手を組み、WeGuideが生まれました。最初は旅行者のためのガイドとして、次に旅行者を迎える地域のためのエンジンとして。
旅行者は、混雑した場所を選んでいるわけではない。ただ、もうひとつの顔を見せてもらえていないだけなのだ。Filip Pradella、共同創業者・CEO

